『蜩ノ記』小泉堯史@<小泉堯史>監督
9月
29日
前代未聞の事件を起こした「戸田秋谷」は、10年後の夏に切腹すること、そしてその日までに藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられます。幽閉されたまま家譜の編纂を続け、切腹の日まであと3年となったある日、城内で刀傷沙汰を起こした藩士の「檀野庄三郎」が、「戸田秋谷」の監視役としてやってきます。「檀野庄三郎」は、「戸田秋谷」が7年前の事件を家譜にどう記しているかを確認して報告し、また、逃亡するようであれば家族もろとも斬り捨てよとの密命を帯びていました。
「庄三郎」は「秋谷」のそばで過ごし、その人柄や家族とも触れ合ううちに、「秋谷」が事件を起こしたことが信じられなくなり、7年前の事件の真相を探り始めます。
主人公「戸田秋谷」役は<役所広司>、「檀野庄三郎」に<岡田准一>、秋谷の妻「織江」に<原田美枝子>、秋谷のの娘「薫」に<堀北真希>が扮しています。