米国務省は24日、日本での新型コロナウイルスの感染状況を理由に、日本に対する渡航警戒レベルを4段階のうち最も厳しい「渡航中止・退避勧告」(レベル4)に引き上げています。これまでは「渡航を再検討」(レベル3)でした。
7月開幕予定の東京五輪に米国選手団を派遣するかどうかの判断に影響する可能性もでてきました。
今回の渡航警戒レベル引き上げは、米疾病対策センター(CDC)の疫学的分析を反映。(CDC)はホームページで「(新型コロナの)ワクチン接種を完了した旅行者でも「変異株」に感染し、拡散するリスクがあるかもしれず、日本への全ての旅行を避けるべきだ」と警告しています。
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