20日の米株式市場は、米緊急緩和の早期減少懸念を背景に、取引開始前に発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は(44万4千件)と市場予想(45万件)を下回ったほか、同じく取引開始前に発表されたフィラデルフィア連銀景況指数は(31.5)と市場予想(41)を下振れる内容となったことから、経済指標面はまちまちで、ひとまず前日のFOMC議事録で判明したFRBによるテーパリング議論を促進させる材料としては捉えられルことなく、もみあいで取引が始まり続伸しています。
前日に一時(1.69%)まで上昇した米長期金利は、(1.6%)台前半に低下、長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株が買われ、半面、長期金利低下が嫌気され金融株が売られています。
終値は前日比188ドル11セント(0.55%)高の3万4084ドル15セントで取引を終えています。
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