『笑の大学』<星護>監督@NHK BSプレミアム
3月
30日
第二次世界大戦開戦間近の東京を舞台に、検閲官と喜劇舞台作家の笑いを巡る攻防を描いたコメディ作品です。
自身による舞台台本を基に、<三谷幸喜>が自ら脚色、監督は、『世にも奇妙な物語 映画の特別編/CHESS』(2000年)の<星護>が務めています。
{笑い}を巡って対立する男たちの丁々発止の攻防を描いています。昭和15年、第二次世界大戦開戦間近の東京を舞台に、娯楽の規制が始まり警視庁の検閲官「向坂」は浅草の劇団{笑の大学}の舞台が不謹慎だとして上演禁止にしようと劇団の作家「椿」を呼び出します。
なんとか上演許可を取りたい「椿」は「向坂」の指摘箇所に対して次々とアイデアを繰り出し何度も台本を書きなおすのでした。
『ほたるの星』(2004年・監督: 菅原 浩志)の<役所広司>が「向坂」役、『催眠』(1999年・監督: 落合正幸)の<稲垣吾郎>が「椿」役に扮し、共演として<小松政夫>、<高橋昌也>、<石井トミコ>、<小林めぐみ>らが出演しています。
第28回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(役所広司)、優秀脚本賞受賞、第26回ヨコハマ映画祭主演男優賞(役所広司)受賞、第17回東京国際映画祭特別招待作品部門及びSMA FILM DAYS部門出品作品です。