新型コロナウイルス@「変異株」(32)フィリピン型
3月
13日
厚労省と国立感染症研究所によりますと、新たな「変異株」はフィリピン中部で1月下旬ごろから確認され始め、同国内でこれまで34例が報告されています。同国外での確認は初めてとみられています。
英国などで流行する「変異株」と同様、感染力が強まっている可能性があるといいます。また南アフリカとブラジルで確認された「変異株」と似ており、ワクチンなどで得た免疫の効果が弱まるとも指摘されているようです。
厚労省などは今後、フィリピン国内で今回のウイルスの動向を注視し、水際対策の強化を図るとのことです。