宇宙ホテル「ボイジャー・ステーション」@ゲートウェーファンデーション
3月
8日
このホテルはエレベーターシャフトでつながれた24のモジュールからなる輪の形状をしており、回転しながら地球を周回します。
ホテルの建設は同社の新会社、「オービタル・アッセンブリー・コーポレーション」が担う予定で、新型コロナウイルス流行による遅れの影響はあるものの、建設は2026年には開始し、翌2027年には宇宙での滞在実現の可能性があると見通しを示しています。
宇宙旅行は今、ホットなトピックになりつつある。「ヴァージン・ギャラクティック」や「スペースX」など複数の企業が実現に向けて動き出しています。
まだこのホテルは宿泊料を公表していませんが、当然非常に高額な価格が設定されると予想されます。「ヴァージン・ギャラクティック」は準軌道宇宙飛行の乗客に1人1回の旅行で25万ドル(約2700万円)の価格を設定するようです。
最終的な目標は、「人々が宇宙に行き、住み、働き、そこにいたいと思う宇宙船文化を作り出すこと」。それを求める需要はあると同社は確信しています。