12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比60ドル00セント(0.2%)高の3万1068ドル69セントで終えています。 <バイデン>次期政権による経済対策への期待などから景気敏感株の一角が買われました。主力ハイテク株が利益確定売りに押され、相場の上値は重かった模様です。 <バイデン>氏は14日に家計への現金給付の増額などを含む数兆ドル規模の経済対策を公表します。 財政規律を重視する共和党議員による反対で規模は縮小する見通しとはいえ、新政権発足後に支援策が成立し、米景気回復を促すとの見方が多いようです。