民主派53人逮捕@香港警察
1月
6日
昨年6月末の国安法施行後、同法関連では最大規模の摘発で、一部報道によりますと、米国人弁護士1人も逮捕されています。国安法は外国人や海外在住者も適用対象としていますが、事実なら米国人の逮捕は初めてになります。
昨年9月に予定されていた立法会選挙に向け民主派は、候補者を絞り込んで共倒れを防ぐ目的で7月に「予備選」を実施しました。これが国安法違反に当たると見なされました。
警察発表によりますと、53人のうち6人には「国家政権の転覆を狙う行為を画策、組織した」疑いが、47人にはそうした行為に「参加した」疑いが掛けられています。
逮捕者は2014年の「雨傘運動」発起人であり予備選を主導した<戴耀廷>氏のほか、元立法会議員の<胡志偉>氏や<林卓廷>氏ら。米国人弁護士は香港で活動する<ジョン・クランシー。氏で、やはり予備選に関係していたと報じられています。