H2Aロケット43号機を打ち上げ成功@三菱重工業
11月
30日
約30分後、予定の軌道で衛星を分離する見込みです。
H2Aの打ち上げ成功は37回連続で、成功率は97・7%となっています。赤道上空約3万6千キロの静止軌道には十数日かけて到達します。
光データ中継衛星は、地球観測衛星のデータを光通信で地上局へ送る中継衛星。地上局にデータを送れる時間がこれまでの4倍になり、伝送速度も、以前の中継衛星「こだま」の7倍になるといいます。
H2Aは2023年度に退役する見通し。来年度には後継となるH3の初打ち上げが計画されています。