<松山ケンイチ>主演で、東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出したドラマ『家路』が、2014年3月1日より全国で公開されます。
先祖代々の土地を守って暮らしていた「総一」(内野聖陽)は、震災の影響で故郷を離れることを余儀なくされ、やり場のない怒りを抱えながら先の見えない毎日を送っていました。
そんなある日、20年近く前に故郷を出た弟「次郎」(松山ケンイチ)が帰郷し、警戒区域となった生家に住み着いているという連絡が入ります。無人となった村に戻った弟は、ある思いに突き動かされてたったひとりで苗を育てていました。
福島オールロケを敢行し、絶望的な状況下でも希望に向かって踏み出す家族の姿を描き出しています。『いつか読書する日』(2005年・監督: 緒方明) ・ 『スープ・オペラ』(2010年・監督: 瀧本 智行)の<青木研次>によるオリジナル脚本を、これまでドキュメンタリー作品で手腕をふるってきた<久保田直>が監督を務め、映画化されています。
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