20日(日本時間21日)、カブスの<ダルビッシュ有>投手は本拠地リグリー・フィールドのツインズ戦で先発登板しました。7回途中で降板し、リーグ単独トップの8勝目とはならず、サイ・ヤング賞争いへ手痛い1敗となっています。
初回、<ケプラー>の右前打、<ドナルドソン>の四球で無死一、二塁とすると、<ロサリオ>の一塁<リゾ>を強襲する右前適時打で先取点を献上しています。1死後、<ウェイド>の中前打で1死満塁の大ピンチを招いきましたが、<ポランコ>、<ガーバー>を2者連続で空振り三振。30球を費やし、1失点に踏みとどまりました。
二回は先頭<ケイブ>の左越え三塁打を許すと、1死後の<ケプラー>のニゴロの間に失点。3、4回は3者凡退。5、6回と走者を背負ったものの、後続を断ち切りました。七回、無死二塁から<ケプラー>に右越え2ランを被弾したところで、2番手<テペラ>にマウンドを引き継いでいます。
6回0/3で99球を投げ、9奪三振1四球、9安打4失点(自責点4)。今季ワースト失点で、クオリティスタート(6回以上で自責点3以下)は9試合連続でストップしています。
3登板続けて勝ち星は付かず、7勝は<パドレス<デイビーズ>、ブレーブス<フリード>に並んでリーグトップタイのまま。防御率「2.22」はリーグ7位となっています。88奪三振はパドレス<ラメット>と1差のリーグ2位タイとなりました。今季は残り1試合登板が見込まれています。
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