MLBナショナル・リーグのブレーブスが9日(日本時間10日)、本拠地トゥルーイスト・パークで行われたマーリンズ戦で29得点を奪って大勝。20世紀以降の同リーグでは、カージナルスが1929年にフィリーズ相手に記録した28得点「28-6」という記録が1試合の最多得点でしたたが、その記録を91年ぶりに塗り替えています。
ブレーブスは2点を追う2回裏、打者14人で11点を奪うと、3回に2点、4回に3点、5回に6点、6回に3点、7回に4点と、6イニング連続で得点。最終的には7本塁打を含む23安打で計29点を奪っています。なお、ブレーブスの<デュバル>(写真)は、2ラン、3ラン、満塁弾と、1試合で3発を放ち9打点をマークしています。
20世紀以降の近代における最多得点を記録したブレーブスですが、19世紀のナ・リーグでは、1883年にブレーブスの前身に当たるボストン・ビーンイーターズが36得点「36-7」を記録しています。一方のア・リーグでは、2007年にレンジャーズがオリオールズ戦で記録した30得点「30-3」が最多となっています。
ちなみに、日本プロ野球(NPB)での1試合最多得点記録は、80年前の1940年4月6日に阪急軍が対南海軍戦で記録した32得点です。日本も「ブレーブス」ですね。
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