<安倍晋三>首相、「連続在職日」歴代1位
8月
23日
「在職日数」については、すでに2019年11月20日に第1次内閣を含めた通算で2887日となり、約106年ぶりに戦前の<桂太郎>を抜いて 憲政史上歴代1位 となっており。記録更新中です。
旗印とした経済再生などは道半ばで、重要課題である新型コロナウイルス対応への批判は途切れません。来年9月の自民党総裁任期が迫る中、8月17日に病院で日帰り検査を受けたことで健康不安説が浮上しています。
2012年の第2次内閣発足後、大規模な金融緩和などを柱とした経済政策「アベノミクス」を展開。だが米中貿易摩擦やコロナ禍が直撃し、2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)は戦後最悪のマイナス成長に落ち込み、最近の内閣支持率は40%を下回っています。
【追記:2020年9月16日】安倍内閣は、9月16日午前の臨時閣議で総辞職しました。安倍晋三首相の在職日数は、第1次政権を含む通算で3188日、第2次政権以降の連続で2822日と、いずれも憲政史上最長となっています。