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- 『この世の果て、数多の終焉』@<ギョーム・ニクルー>監督
第2次世界大戦末期のフランス領インドシナを舞台に、傷ついた若きフランス人兵士を通して戦場の生々しい現実を描いた戦争ドラマ 『この世の果て、数多の終焉』 が、2020年8月15日より全国で公開されます。
1945年3月。フランス領インドシナに進駐していた日本軍がクーデターを起こし、それまで協力関係にあったフランス軍に一斉攻撃を仕掛けました。駐屯地での殺戮を生き延びた青年兵士「ロベール」は、兄を殺害したベトナム解放軍の将校「ヴォー・ビン・イェン」への復讐を誓い部隊に復帰します。ジャングルでのゲリラとの戦いが苛烈を極める中、「ロベール」はベトナム人の娼婦「マイ」(ラン=ケー・トラン)に惹かれますが、復讐に取り憑かれた彼はもはや後戻りできません。やがて理性を失った「ロベール」は、さらなるジャングルの奥地へと突き進んでいきます。
『ハンニバル・ライジング』(2007年・監督: ピーター・ウェーバー)の<ギャスパー・ウリエル>が主演を務め、<ジェラール・ドパルデュー>が共演しています。「フランス映画祭2018」では『世界の果て』のタイトルで上映された作品です。
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