『ライド・ライク・ア・ガール』予告編公開@<レイチェル・グリフィス>監督
6月
12日
実話をもとにオーストラリアの騎手<ミシェル・ペイン>の半生を描く『ライド・ライク・ア・ガール』ですが、劇中ではオーストラリア競馬最大のレースとして強豪が集う3200メートル「メルボルンカップ」を女性として初めて制した「ペイン」が、栄光を目指し努力と挫折を重ねた日々がつづられます。
予告編には競馬一家の末娘として生まれた「ペイン」が、一流の騎手を目指すため奮闘する姿を収録。出走前に男性騎手から「レース後の予定は?」と聞かれた「ペイン」が「お祝いする」と返す様子も。さらに「ペイン」が騎手生命を左右するような大けがに見舞われる場面が切り取られています。
主演の「ミシェル」役には、『明日、君がいない』(2006年・監督:ムラリ・K・タルリ)で女優デビューし、『ベッドタイム・ストーリー』(2008年)・『きみがくれた物語』(2016年)・ 『ハクソー・リッジ』 (2016年・監督:メル・ギブソン)などに出演し、『The Ever After(原題)』では主演のみならず脚本も手がけて話題となった<テリーサ・パーマー>(34)。
「ミシェル」の父役を、『ピアノ・レッスン』(1993年)や『ジュラシック・パーク』シリーズなどで人気のベテラン俳優<サム・ニール>が熱演しています。
監督には、アカデミー助演女優賞にノミネートされるほど実力派女優としても活躍しているオーストラリア出身の<レイチェル・グリフィス>(51)が務め、本作が映画監督デビュー作品となります。