<門脇麦> <水原希子>
<門脇麦>(27)とアメリカ合衆国テキサス州ダラス生まれ、兵庫県神戸市育ちの<水原希子>(29)が、2008年に「女による女のためのR-18文学賞」で読者賞を受賞した<山内マリコ>(39)の同名小説『あのこは貴族』(2016年11月・集英社刊)を原作とする映画で共演していることが発表されています。映画『あのこは貴族』は、2021年に全国公開される予定です。
本作は 『グッド・ストライプス』 で、日本で唯一の新人監督賞「新藤兼人賞金賞」を受賞した<岨手由貴子>(37)が監督・脚本を担当した長編2作目となります。
東京生まれの「榛原華子」は、箱入り娘として何不自由なく育てられましたが、20代後半で恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされてしまいます。名門女子校の同級生が次々に結婚するなか、焦ってお見合いを重ねた末に、ハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会います。
一方、東京で働く「時岡美紀」は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験したこともある32歳で恋人ナシ、腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中です。
境遇が全く違って出会うはずのなかったふたりの女が、同じ男をきっかけに彼女たちが巡り合うとき、それぞれ思いもよらない世界が始まります。結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描いています。
都会生まれで婚活に余念がない箱入り娘「榛原華子」を演じたのは<門脇麦>。地方から上京し、自力で都会を生き抜く「時岡美紀」に<水原希子>が扮しています。
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