「こうのとり」9号機@国際宇宙ステーション(ISS)に到着
5月
26日
「こうのとり」9号機は、食品などのほか(ISS)で使われる日本製大型リチウムイオン電池や実験装置など約6.2トンの物資を搭載しています。今回の9号機で任務は終了し、今後の(ISS)への輸送任務は2021年度中に打ち上げられる後継機「HTVーX」に引き継がれます。
補給作業完了後は、1~2カ月ほど(ISS)に滞在し、大気圏に再突入して燃え尽きます。
今回は「HTVーX」で計画している自動ドッキングで用いる動画送信技術の試験も実施。「こうのとり」が(ISS)の下方から接近しながらカメラで撮影した映像を無線LAN経由で(ISS)に送ります。