<クリストフ・ルメール>騎乗の「アーモンドアイ」
春の最強牝馬決定戦「第15回ヴィクトリアマイル」(G1、芝1600メートル・18頭)が、17日、東京競馬場で行われ、<クリストフ・ルメール>騎乗の「アーモンドアイ」(牝5・国枝)が優勝、歴代最多タイの芝G1・7勝目(海外1勝)を飾っています。
中団から前めにつけたアーモンドアイは直線半ばスパートをかけると一気に先頭に躍り出て、2着「サウンドキアラ」に4馬身差をつけるで圧勝でした。勝ちタイムは1分30秒6。 勝った「アーモンドアイ」は父「ロードカナロア」、母「フサイチパンドラ」の血統。通算成績は12戦9勝。G1レースは海外を含み9戦7勝(全て芝)。
鞍上の<ルメール>はフィエールマンで勝った天皇賞(春)に続くJRA・G1通算30勝目。2017年に「アドマイヤリード」で制して以来2度目の制覇になります。
管理する<国枝>調教師は2011年に「アパパネ」で勝って以来の2度目の制覇。JRA・G1通算17勝目。現役トップの牝馬限定JRA・G1・9勝目としています。
1984年のグレード制導入以降、JRA・G1・7勝馬は5頭(シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、キタサンブラック)、6勝が4頭(ブエナビスタ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、ゴールドシップ)おり、アーモンドアイは史上10頭目のJRA・G1・6勝馬となりました。
本レースで、JRAでの総獲得賞金が10億711万1000円となり、「ブエナビスタ」、「ジェンティルドンナ」、「ウオッカ」に次ぐ牝馬4頭目となる10億円の大台に到達、総獲得賞金(12億9781万1900円・ドバイターフを含)は、1位の「キタサンブラック」(18億7684万3000円)、2位「テイエムオペラオー」(18億3518万9000円)に続く歴代7位となっています。
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