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- 『死神遣いの事件帖 傀儡夜曲』公開延期@<柴崎貴行>監督
俳優の<鈴木拡樹>が主演を務め、<柴崎貴行>監督・作品『死神遣いの事件帖 傀儡夜曲』(脚本:須藤泰司)が、新型コロナウイルスの影響で、5月29日に予定されていた公開が延期されています。
本作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ☓ステ】(東映が2019年にスタートさせた映画と演劇のメディアミックスシリーズ)の新作です。<鈴木拡樹>が傀儡探偵「久坂幻士郎」を演じるほか、<安井謙太郎>が死神「十蘭」役で共演。舞台版は7、8月に上演され、<崎山つばさ>が侠客のリーダー「庄司新之助」役で主演を務めます。
三代将軍・家光の時代。江戸に、「死神遣い」の探偵「久坂幻士郎」という男がいました。「幻士郎」は「十蘭」という「死神」と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに不思議な能力を使うことができます。そんな「幻士郎」と「十蘭」のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込みます。手掛かりは「右目の端に黒子」「桐紋の短剣」のみ。破格の手付金を受け取り、気を良くした「幻士郎」は早速、調査を開始します。
そんな折、吉原遊郭の惣名主「庄司甚右衛門」は頭を抱えていました。大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていました。吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客の「新之助」や、その姉「お藤」(乃木坂46:鈴木絢音)も巻き込んで、やがて驚きの真相が明らかになっていきます。
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