中央競馬の3歳牡馬クラシックレース第1戦、第80回皐月賞(GI・1着賞金は1億1000万円)は19日、2月29日から無観客開催となっている中山競馬場の芝2000メートルコースに18頭が出走して行われ、<福永祐一>(43)が騎乗した単勝1番人気の「コントレイル」が2分0秒7で優勝しました。
<福永祐一>騎手はこのレース初勝利で、JRA・G1通算26勝目。19度目で皐月賞を初めて制し、史上11人目のクラシック競走(・皐月賞・桜花賞・優駿牝馬(いわゆる日本のオークス)・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞)の完全制覇を達成しています。父<福永洋一>氏は1977年に「ハードバージ」で制しており、<武邦彦>(1974年「キタノカチドキ」)・<武豊>(1993年「ナリタタイシン」、2000年「エアシャカール」、2005年「ディープインパクト」)に次ぐ史上2組目の皐月賞父子制覇ともなっています。
「コントレイル」はデビューから無傷の4連勝で 第36回ホープフルステークス(2019年12月28日・福永祐一)に続く(GI)2勝目。昨年の「サートゥルナーリア」に続き、2年連続18頭目の無敗の皐月賞馬となっています。
前日の雨の影響で稍重でのレース。最内枠から出た「コントレイル」は後方を進み、第3コーナーで大外に持ち出しました。最後の直線では3番人気の「サリオス」と一騎打ちとなり、半馬身差で競り勝ちました。3着には8番人気の「ガロアクリーク」が続き、3連単は1番ー7番ー16番で26310円でした。
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