新型コロナウイルス@フランス・原子力空母「シャルル・ドゴール」
4月
19日
「シャルル・ド・ゴール」は、アメリカ海軍以外では唯一の原子力空母であり、2001年に就役したフランス海軍の保有する原子力空母です。南仏の地中海に面する港町トゥーロンを母港とし、 主に地中海や中東における作戦に従事しています。
国防省は感染拡大を防げなかった指揮に問題がなかったかどうかの経緯を調査しています。
感染経路は明らかになっていません。3月半ばにフランスブルターニュ半島に位置するフランス最大の軍港であるブレストに寄港して以降は外部との接触はなかったとされています。海軍の報道官は4月5日ごろから、不調を訴える乗組員が相次ぎ、上層部へ報告することになったと明らかにしています。