マラソンの東京五輪日本代表最終選考レースとなる女子の名古屋ウィメンズ、男子のびわ湖毎日が8日に行われ、最後の代表各1枠は女子が<一山麻緒>(22・ワコール)、男子は<28大迫傑>(ナイキ)に決まっています。
<一山>はアテネ五輪金メダルの<野口みずき>さん(41)が、2003年1月の大阪国際女子マラソンでマークした2時間21分18秒の国内最高記録を名古屋ウィメンズで2時間20分29秒(速報値)のタイムで抜いて優勝。<大迫>は1日の東京で自身の日本記録を塗り替える2時間5分29秒をマークし、代表入りの条件を満たしていました。
<一山>の記録は、日本実業団連合の褒賞金で設定A(2時間21分59秒以内)に相当します。本来は選手1000万円、チーム500万円が支給されるはずでした。しかし1日の東京マラソンで男子<大迫傑>の日本新1億円ボーナスなど1億7000万円をはき出して、ボーナスの残金が800万円になっているとか。
五輪マラソン代表選考は2017年夏にスタート。昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で男子1位の<27中村匠吾>(富士通)と2位の<服部勇馬>(26・トヨタ自動車)、女子1位の<23前田穂南>(天満屋)と2位の<鈴木亜由子>(28日本郵政グループ)は先に五輪切符を手にしています。
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