『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』@フジテレビ
2月
29日
『月刊コミックゼノン』(徳間書店)にて2018年7月号より連載中の<荒井ママレ>による漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を実写化する本作は、病院内の薬剤部で主に患者の薬の調剤・製剤を行う「病院薬剤師」たちの知られざる舞台裏を描いていきます。
主人公「葵みどり」(石原ひとみ)はキャリア8年目の病院薬剤師。「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持っています。1人でも多くの患者を救いたいと思っていますが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと叱られることもあります。だが、すべては患者の“当たり前の毎日”を取り戻すため。チャームポイントのお団子ヘアを揺らしながら、患者一人一人と真剣に向き合っていきます。
<西野七瀬>は、「みどり」と同じ薬剤部で働く新人の病院薬剤師「相原くるみ」を演じています。「医者は無理そうだけど、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろう」という消極的な理由で薬剤師の道を選びましたが、「みどり」が患者一人一人と真剣に向き合い、時に医師とぶつかりながらも患者のために懸命に働く姿を近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていきます。
<清原翔>が演じるのは、ひょんなことから「みどり」と出会う青年「小野塚綾」役です。「みどり」が病院薬剤師であることになぜか興味を示し、その後もたびたび「みどり」の前に現れる謎の青年をえんじます。
このほか、作業効率を重んじる病院調剤師のプロ中のプロ「刈谷奈緒子」役に<桜井ユキ>。キャリア3年目の若手病院薬剤師「羽倉龍之介」役に<井之脇海>。うわさ話が大好きなキャリア4年目の病院薬剤師でドラマオリジナルのキャラクター・「工藤虹子」役に<金澤美穂>らが脇を固めています。