中国・武漢市で「新型コロナウイルス」による肺炎患者が相次いでいる問題で、2月3~14日にボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選の開催を予定していた大会組織委員会は22日、出場者の健康面などを考慮し大会の中止を発表しています。 主催者側によりますと、新たな日程や開催地については、今後、IOC=国際オリンピック委員会が発表するとしています。 東京オリンピックのボクシングは、出場枠を争う、世界の各地域の予選が来月から順次始まり、「アジア・オセアニア予選」には男子ライト級の<成松大介>(30・自衛隊)ら男子6階級、女子5階級の合わせて11人の日本代表が派遣される予定でした。