<ビクトル・ユゴー>の小説『レ・ミゼラブル』で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代社会が抱えている闇をリアルに描いた映画『レ・ミゼラブル』が、2020年2月28日から全国で公開されます。
モンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らす<ラジ・リ>の初長編監督作品で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しています。パリ郊外に位置するモンフェルメイユの警察署。地方出身の「ステファン」が犯罪防止班に新しく加わることとなりました。知的で自制心のある「ステファン」は、未成年に対して粗暴な言動をとる気性の荒い「クリス」、警官である自分の力を信じて疑わない「グワダ」とともにパトロールを開始します。
そんな中、「ステファン」たちは複数のグループが緊張関係にあることを察知しますが、「イッサ」という名の少年が引き起こした些細な出来事から、事態は取り返しのつかない大きな騒動へと発展していきます。
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