プラスチックモデル「東京都電6000形6152号車」@グッドスマイルカンパニー
12月
23日
かつて東京の交通の主役は「都電」と呼ばれる路面電車で、全41の営業路線は23区を網羅し、都民の足として親しまれていましたが、1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催に伴う急激な都市発展とともに姿を消していき、現在は 「荒川線」 が残るのみです。
高度経済成長期の東京を代表する、「東京都電6000形6152号車」を再現したプラスチック製組み立てモデルは、窓ガラスやヘッドライトには透明度の高いPETフィルムを採用することで質感をアップし、車体の赤帯や表記、方向幕はデカール(水貼り転写シール)で再現しています。
また、青山営業所所属時代、荒川営業所所属時代など、複数のバリエーションを選択可能。さらに、細かい部分にもこだわり、運転台や座席、つり革などの内装も忠実に再現されています。「泰平式ビューゲル」は可動式。石畳を模した専用展示台座が付いています。説明書はフルカラー。6152号車の歴史や構造も徹底解説されています。