『フランシス・ハ』(2012年・監督:ノア・バームバック)や『20センチュリー・ウーマン』(2016年・監督:マイク・ミルズ)などで知られる女優の<グレタ・ガーウィグ>(34)が、自身の出身地でもある米カリフォルニア州サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画『レディ・バード』が、2018年6月1日 に公開されます。
『フランシス・ハ』(2012年・監督:ノア・バームバック )や『ハンナだけど、生きていく!』(2007年・監督:ジョー・スワンバーグ)などでは脚本も手がけ、「Nights and Weekends」(日本未公開)では共同監督を務めた経験もある<グレタ・ガーウィグ>が、初の単独監督作としてメガホンをとっています。
カリフォルニア州のサクラメント。閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳の「クリスティン」が、高校生活最後の年を迎え、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動く様子を、みずみずしくユーモアたっぷりに描いています。
主人公「クリスティン」を『ブルックリン』(2015年・監督:ジョン・クローリー )や『つぐない』(2007年・監督:ジョー・ライト)でアカデミー賞候補にもなった若手実力派の<シアーシャ・ローナン>、母親「マリオン」役をテレビや舞台で活躍するベテラン女優の<ローリー・メトカーフ>が演じています。
第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、<ガーウィグ>も女性として史上5人目の監督賞候補になっています。
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