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- 米「ウィーワーク」全世界で2400人規模の人員削減
米ニューヨークにあるシェアオフィス大手ウィーワークスのオフィス(画像:AFP)
共有オフィスを手掛ける米「ウィーワーク」は21日、世界の主要都市 の商業不動産業界に大きな足跡を残したものの全世界で2400人規模の人員削減を行うと発表しています。同社の従業員数は関連会社を除き、6月30日時点で1万2500人。筆頭株主である「ソフトバンクグループ」による経営支援の下、大幅なコスト削減や事業安定化を目指します。
「ウィーワーク」の広報担当者は声明で「従業員とも以前共有した通り、中核事業への再特化の一環として、一段と効率的な組織作りのため必要な人員削減を行う」とした上で、削減は数週間前から世界の一部地域で始まっており、今週から米国でも実施していると明らかにしました。
関係筋によりますと、「ウィーワーク」の創業者で9月に最高経営責任者(CEO)を辞任した<アダム・ニューマン>氏が私服を肥やすために私的金融取引を行ったかどうかを巡ってニューヨーク州の<ジェームズ>司法長官が同社を調査しているとか。
「ウィーワーク」は10月、ソフトバンクによる支援策の受け入れに合意。支援は最大95億ドルで、ソフトバンクの出資比率は80%に高まります。
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