『手塚治虫のニャンコ展』@手塚治虫記念館
11月
1日
「チッポくんこんにちは」「シャミー1000」「緑の猫」「おけさのひょう六」「二人のショーグン」など手塚作品の中では度々猫が登場しています。物語の主人公としてのほか、主人公に寄り添うパートナーとして、存在感あふれるキャラクターとなり活躍してきました。
同展ではチャーミングでコミカル、時に意地悪で、妖艶で、謎めいて、人を惑わすなどマンガに登場する様々なタイプの猫たちが一堂に集結。手塚作品の「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「リボンの騎士」などをはじめ、「もーれつア太郎」(赤塚不二夫)、「猫楠 南方熊楠の生涯」(水木しげる)、「じゃりン子チエ」(はるき悦巳)など<手塚るみ子>さんが選んだ猫が登場するマンガ、マンガ家やイラストレーターが愛猫を描いたイラストなどが展示されています。
担当者は「マンガファンはもちろんのこと、猫が大好きな人たちにも、この機会に“手塚ニャンコワールド”をぜひ楽しんでもらえれば」と話しています。