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「デニス・ホッパー/狂気の旅路」@<ニック・エベリング>監督

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アメリカの俳優、映画プロデューサー、芸術家の<デニス・ホッパー>(1936年5月17日~2010年5月19日)のドキュメンタリー映画『デニス・ホッパー/狂気の旅路』が、12月20日に公開されます。

<ホッパー>の監督第2作「ラストムービー(4Kスキャン/4K修復版)」と同時公開される本作。1970年代初頭から約40年にわたり<ホッパー>の右腕だった男<サティヤ・デ・ラ・マニトウ>を中心とする知人たちの証言や、未公開映像で構成されている。監督を務めたのは、<ホッパー>の大ファンだった<ニック・エベリング>です。

本作は1969年に<ホッパー>が監督・出演した『イージー・ライダー』の熱狂から幕を開ける。続いて<ホッパー>は『ラストムービー』を手がけますが、製作元に「難解だ」と拒絶され、絶望感から酒、ドラッグ、暴力に耽溺。しかし1970年代後半からは<フィリップ・モーラ>の『デニス・ホッパーのマッド・ドック・モーガン 賞金首』、<フランシス・フォード・コッポラ>の『地獄の黙示録』(米1979年8月15日・日本1980年2月23日公開)などに出演し、『アウト・オブ・ブルー』(仏1980年5月・米1982年4月日本劇場未公開)、<ショーン・ペン>主演の『カラーズ 天使の消えた街』(米1988年4月15日・日本1988年10月8日)といった監督作も生み出します。

本作ではその経緯を、実弟や<ヴィム・ヴェンダース>、<デヴィッド・リンチ>、<マイケル・マドセン>、<ジュリー・アダムス>、<ジュリアン・シュナーベル>らが証言。俳優や監督としてだけではなく、写真家、アートコレクターとしてのホッパーの顔も描き出します。

「デニス・ホッパー/狂気の旅路」は東京・新宿シネマカリテほか全国で順次ロードショー。YouTubeでは特報も公開中です。
#ドキュメンタリー #ブログ #映画

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