シアトルで「米アップル」今後5年間で2000人を新規採用
6月
27日
「米アップル」がワシントン州シアトルで今後5年間で2000人を新規採用する計画であることが26日までに分かっています。この人数は当初予定していた雇用数の2倍に当たるようです。
シアトルでの新規採用は年内にも始まる見通し。今回の新規採用は全米規模での人員拡充策の一環だそうです。
シアトルではITビジネスが盛んです。シアトルにはアマゾンが本社を置くほか、近くのワシントン州レドモンドにはマイクロソフトの本社もあります。
アップルはすでに同市で500人を雇用しています。新規採用では、エンジニアリングやコンピューター科学の職を増強する模様。
各都市は成功している企業を呼び込もうとしていますが、これは地域に問題点をもたらすこともあるようです。サンフランシスコのベイエリアやシアトルではホームレス人口が増大し、手ごろな価格の住宅が不足するという問題が起きているとか。