<青木繁>の代表作「海の幸」を模した緞帳修復
3月
25日
「海の幸」は<青木>の最盛期の作品で、1967年に国の重要文化財に指定されています。緞帳は、1969年の市民会館開館に合わせ、京都の綴錦織業者が、縦7・4メートル、横19・5メートルの大きさで制作されました。
久留米市民会館は老朽化を理由に2017年7月に解体されています。緞帳の廃棄の動きを知った<青木>の孫で、東京で九州郷土料理店を営む<松永洋子(ひろこ)>さん(74)が、知り合いの画廊関係者や地元の人々の協力で、祖母の<福田たね>さん(