秋篠宮ご一家が暮らす宮邸の改修工事の間、ご一家が仮住まいされる「御仮寓所」が東京・元赤坂の赤坂御用地内に完成し、外観が7日、報道陣に公開されています。10日に引っ越し、2021年度末まで住む予定。宮邸の改修工事は今年4月以降にも始まる見通しです。 秋篠宮邸の近くに建設された「御仮寓所」は、鉄筋コンクリート造りの3階建てで、延べ床面積は約1378平方メートル。居間や食堂、個室の他、応接室や執務室がある。宮邸の改修終了後は、職員の事務室や収蔵庫になる予定です。建設費は約9億8千万円。 宮内庁によりますと、2006年と2011年にも宮邸の改修が検討されましたが、秋篠宮さまの意向で見合わせていました。