安らかに国内最高齢のチンパンジー<ジョニー>@神戸市立王子動物園
1月
15日
アフリカ生まれで、1955(昭和30)年に推定5歳で来園。群れのリーダーとしてパトロールを欠かさない頼りがいのある性格で、5頭の妻との間に9頭の子をもうけました。
最初の子は国内で初めて人工飼育で育ち、2014年7月14日に51歳で死んだ雌「チェリー」(国内のチンパンジーでは5番目の長寿)です。
高齢のため一昨年から寝室で療養中でしたが、昨年9月ごろから食欲が落ち、15日早朝に死んでいるのが確認されています。死因は老衰とみられます。<ジョニー>の死により、同園のチンパンジーは<ジョニー>の妻2頭、娘2頭の雌4頭となっています。
同園は17日から当分の間、チンパンジー観覧通路に献花台が設置されます。