神戸ご当地(760)「巨大クリスマスツリー」@メリケンパーク
10月
4日
植物コンサルティング会社「そら植物園」(川西市)代表の<西畠>さんが神戸港開港150年目の記念イベントとして主催。神戸市側との協議を経て、「阪神・淡路大震災から復旧し、開港の大きな節目も迎えた街に立てたい」と神戸港での設営を決心。震災犠牲者をしのぶ「神戸ルミナリエ」(12月8日~12月17日)とも開催時期を重ね、12月の約1カ月間ライトアップし、神戸港の開港150年目を華やかに締めくくる予定です。
ツリーにする木は富山県氷見市の山中に生えている推定樹齢150年、推定重量40トンの「アスナロ」。約2年前に<西畠>さんが見つけて掘り出す準備を進め、クリスマスツリーとして立てる場所を探していました。
木は今月中旬に根ごと掘り出し、輸送可能な状態にまで枝を圧縮した後、11月初旬に氷見を出発。トレーラーで富山県内の港に向かい、神戸港まで海路で運ばれます。同月中旬にメリケンパークに到着予定となっています。