神戸空港ターミナルビル取得@神戸市
6月
21日
神戸空港ターミナルは地元企業など30社以上が出資する神戸市の三セクターです。ターミナルビルや駐車場を運営しており、2017年3月期の純利益は1億3300万円だった。市は同社からターミナルビルや貨物ターミナル、駐車場の施設を買い取り、滑走路などとともに運営権を民間企業に売却します。
運営権の売却後も施設などは市が所有したまま、民間業者が対価を支払いながら運営を担うことになります。
市は唯一、入札手続きに参加したオリックスと仏バンシ・エアポート、関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港を運営する関西エアポートの3社陣営と売却に向けた交渉を進めています。6月末までに同陣営が運営提案書を市に提出し、10月に契約を締結。来年4月から運営を始める予定です。