著者のけいれきからすると、タイトルをみただけで、面白く読めるだろうと想像できるシリーズです。 母に捨てられたというトラウマを抱える極道小説家の<木戸孝之助>は、たった一人の身内であるヤクザの大親分である叔父<仲蔵>が温泉リゾートホテルのオーナーになったということで、招待を受けます。 ヤクザでありながら熱血ホテルマンや、天才シェフ、気のいいエリートフロントマン等が脇を固め、ヂタバタ喜劇の開幕です。 任侠団体専用ホテルの今後の展開が楽しみです。