ファルコン植物記(1909)【モッコク】
5月
5日
花は7月頃に開花、花径2センチ定礎の黄白色の花を下向きに咲かせ、芳香性があります。
株は「両性花」または「雄花」をつけますが、「雄花」の雌しべは退化しています。
「両性花」の下部には直径1センチ程度の球形の果実を秋に実らせ、熟すと分厚い果皮が裂けて赤い種子を露出させます。
根元に 「センリョウ(千両)」 ・ 「マンリョウ(万両)」 を寄せ植えして、「千両万両持ち込む」と縁起を担ぎ、庭木としてよく用いられています。