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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1846)熟した果実【センダン】

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ファルコン植物記(1846)熟...
よく使われる諺として、「栴檀は双葉より芳し」というのがありますが、この場合の「栴檀」は、ビャクダン科の「ビャクダン(白檀)」のことを指し、センダン科センダン属の本種のことでがありません。

5月~6月頃に、若枝の葉脇から淡紫色の5弁花を円錐状に咲かせます。
花には、「アゲハチョウ」 がよく吸い蜜に訪れ、夏場は 「クマゼミ(熊蝉)」 が樹液を求めて飛翔してきます。

果実は長さ1、5~2センチ程度ほどの楕円形の<核果>で、晩秋から初冬にかけて黄褐色に熟しますが、葉が落葉しても梢に果実が残るさまが「数珠」のように見えるところから、「センジュ(千珠)」の意が名称の由来となっています。
#園芸 #果実 #植物

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2016-02-28 08:48

栴檀といってもいろいろあるんですね。

>栴檀は双葉より芳し<
とは聞き覚えのある言葉ですが、
こういう種類もあるということは気を付けないといけないですよね・・・。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2016-02-28 09:12

日本人の感性でしょうか、よく似た花には同じような名称を付けることが多いのですが、植物学的には別な科や属のモノが多く、手こずらせてくれます。(苦笑)

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