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- ファルコン植物記(1839)濃赤桃色の花【ヒヤシンス】(3)
春先に香りのよい花が楽しめる【ヒヤシンス(風信子)】は、キジカクシ(ユリ)科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草です。
原産地は、地中海東部からイタン・トルクメニスタンにかけて分布し、オスマン帝国にて栽培されていました。
日本にはフランスから、「チューリップ」と共に1863(文久3)年に渡来、いまでは2000種を超える品種が改良されています。
【ヒヤシンス】は「ダッチ系」と「ローマン系」があり、一般的には写真のように一本の花茎に花をたくさん咲かせる「ダッチ系」が多く、水栽培などで使用されているのはこの系統です。
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