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- ファルコン植物記(1658)赤紅色の花【ハゼラン】(2)
明治時代観葉用に南アメリカより導入された【ハゼラン(爆蘭)】ですが、今では逸脱して野生化、帰化植物として道端や空き地で見かけます。
「ラン」と名称が付いていますが、「スベリヒユ」 や 「マツバボタン」 などと同じスベリヒユ科の植物で、ハゼラン属の一年草です。
開花は午後の3時ごろから始まり、夕方にはしぼみますので、別名「サンジソウ(三時草)」や「サンジカ(三時花)」、また実の付き方がはじけた線香花火の火玉のように見えることから「ハナビグサ(花火草)」と呼ばれています。
夏から秋にかけて茎頂部に赤紅色の花径5~7ミリ程度の5弁花を咲かせ、小さく丸い実のなかに黒い種を1個含み、花期は8月~10月、草丈は30~80センチ、関東以西に分布しています。
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