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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1630)淡い紅紫色の花【ツルボ】

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ファルコン植物記(1630)淡...
葉の間から細長い花茎を伸ばし、花穂状に淡い紅紫色の小さな花を密集して咲かせるのが、【ツルボ(蔓穂)】です。

キジカクシ(ユリ)科ツルボ(シラー)属の球根による多年草で、属としては80~100種ほどが分布していますが、日本にあるのはこの本種1種だけです。

花期は8月~9月、花茎は30~40センチほどで分枝せず、花茎の途中に葉はありません。
花には長さ5ミリ前後の花柄があり、花被片は6枚、長楕円状倒披針形をしており長さ4ミリ程度で、先は尖っています。

【ツルボ】は、「ヒガンバナ」 と共に飢饉のときに根茎を食料とした植物で、<救荒植物>と呼ばれています。
#園芸 #花

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2015-09-03 11:20

ヤブランとよくにた花ですね。

彼岸花って、毒じゃなかったんですか!
\(◎o◎)/!

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2015-09-03 11:56

根茎はそのまま食べるとヤバイですが、粉にして晒し乾燥させると食用になるようです。
ヒガンバナと同様に、万が一の飢饉のためにと、田んぼの周辺に植えられていました。

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