ファルコン植物記(1351)桃紫色の花【皇帝ダリア】
11月
20日
2階のベランダの手摺ぐらいの草丈ですから、4メートルは優に超えており、花径20センチと大輪ですが、コンデジの望遠での撮影になりました。
キク科ダリア属の多年草で、ダリア属の植物はメキシコから中米にかけて約30種が分布しており、茎が木質化するのはそのうちの3種ばかりで、「ツリーダリア」と呼ばれています。
その中でも【皇帝ダリア(ダリア・インペリアンス)】は、特に茎が太くなり草丈も3~4メートルと成長する種で、別名「木立ダリア」と呼ばれています。
秋の空にそびえ立つ姿は圧巻で、まだまだ蕾の数も多く、咲き誇りますと素晴らしいだろうなと思いながら、多年草とはいえ一期一会になるかもしれない眺めを楽しんでおりました。