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- ファルコン植物記(585)子宝いっぱい(2)【オルニソガルム・カウダーツム】
葉脇に子芽をたくさんつけるベンケイソ科の 「クローンコエ(子宝草)」 も面白い繁殖だと思いますが、この【オルニソガルム・カウダーツム】も、玉ねぎ状の鱗茎から小さな分身を出し、繁殖してゆきます。
ユリ科オルニソガルム属の植物で、ヨーロッパ・南アフリカが原産地です。
葉の形状は細長く、鱗茎の中心部から茎を伸ばし茎先に総状花を出し、5~6月頃に花を咲かせます。
花径は1.5センチと小さく、白い花弁に緑色の筋が入る6弁花で、雄しべも6本です。
「海葱」に似ているので「ギカイソウ(偽海葱)」、また鱗茎の側面に小さな鱗茎をたくさんつけますので、「コモチカイソウ(子持ち海葱)」や「コモチラン(子持ち蘭)」とも呼ばれています。
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