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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
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180缶 はごろもフーズ CO-OP(CO-OPはごろも)シーチキンマイルド[にがり塩使用]の実食

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かつおフレークトップブランドの... かつおフレークトップブランドの「シーチキン・マイルド」を生協仕様でCO・OP化しました。 はごろもフーズ CO-OP(C...

はごろもフーズ CO-OP(CO-OPはごろも)


シーチキンマイルド[にがり塩使用]
かつお油漬けフレーク・普及品

 ※CO-OPライトツナ、はごろもシーチキンマイルドとは異なる製品です。

生協基準のシーチキンマイルド


 全国の生協で販売される普及品レンジのツナ缶その2。COOPはごろもシーチキンLフレークやCOOPライトツナフレークとの大きな違いは、魚種にある。こいつはカツオ。
 COOPがつかない一般的なシーチキンマイルド(70g・国産)とは、食塩とGMO表記の細かさで差別化されている。
 
 生協PBのライトツナフレーク群、COOPはごろもシーチキンLフレークと同じく、たいがいの全国生協に置いてある。前述のとおり、塩とGMO表記を除いて通常のシーチキンマイルドと緒元は同じなので、
 ・生協のツナ缶から選ぶとして
 ・カツオが好き or よりコストパフォーマンスを高めて
 ・シーチキンを名乗るものが良い
 という場合に選択肢となるだろう。勿論、値段だけで選んでも差し支えない。
 
 富士冷缶詰のOEMと明記されているほか、生協の情報ページでカツオ原産国が「日本等」という記述がある点が特徴か。リサイクルマークのロゴが省かれている。2020.11製。

☆缶を開けたところ



(撮影のため、中身を箸でほぐした)
 身は細かい。下味はシーチキンLやシーチキン(ホワイトミート)群より強く、たまねぎのような酸味を伴う。
 通常のシーチキンマイルド(70g・国産品)とくらべても、味の違いはほとんどない。この細かさに対する自己主張の強さを活かして、液汁絞ってツナマヨの種や、高菜飯に混ぜるのもありかもしれない。シーチキンL群より、揚げちくわ天に詰める具、豚肉を省いたチャーハンに適している。

☆各種評価


・グレード ★★☆☆☆ 2.5
・価格   ★★★☆☆ 2.5 #143円/缶(3缶429円)
・味覚評価 ★★★☆☆ 2.8 #驚くほど普通で無難
・入手性  ★★★★☆ 4.0 #全国の生協実店舗、一部の生協系宅配サービスなど
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
210kcal/缶 食塩相当量0.5g たんぱく質13.2g
原材料 かつお[日本等]、大豆油(遺伝子組換え不分別)、食塩、たん白加水分解物
JAN:4902220312900(単品)/4902220312917(3連シュリンク・SP3) 製造固有番号/FZ +SO28
販売者 日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区渋谷3-29-8) 製品ページ
製造者 株式会社富士冷(静岡県焼津市惣右衛門1281-2) #富士冷缶詰工場
Tuna canning Review No.180

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.115)シーチキンマイルド(キャノーラ油)

→こっちはギフト品。身の大きさに注目。同じ富士冷OEMのシーチキンマイルドではあるが、量販品とギフト品でカツオの細かさを分けている気がする。

(No.13)シーチキンNewマイルド

→同じシーチキンマイルドの名前を持つが、中身は月とすっぽん。それでもシーチキンNewLフレークやシーチキンLフレーク(N)に対するLフレーク(国産品)の落差と比べたらマシなほう。シーチキンマイルド系列のほうが(国産と輸入で)味と中身の落差が小さいように思う。

(No.172)COOPライトツナフレークまぐろ油漬(国産)

→生協で選べるツナ缶のひとつ。こちらはキハダ油漬だが、COOPはごろもシーチキン系列と値段はほぼ変わらない。よく似た見た目のタイ産もあるので、買う時は気を付けよう。

(No.08-6)令和最新版 シーチキンLフレーク70g

→水先案内記事。シーチキン系の記事への網羅を兼ねる。COOPはごろもシーチキンLフレークは……そのうち書くんじゃない?
#かつお #はごろもフーズ #スーパーpb #油漬

ワオ!と言っているユーザー

119缶 トップバリュベストプライス ライトフレーク(かつお油漬)(2021) フタ開けやすくて良心的なカツオ缶

スレッド
開けやすいアルミはくのフタを採...
開けやすいアルミはくのフタを採用!かつお原料使用。


トップバリュベストプライス ライトフレークかつお油漬フレーク
かつお油漬けフレーク・廉価品

(2021.5.3追記):2021年初めにトップバリュツナ缶がリニューアルして、旧トップバリュのフタが開けやすいライトフレークが値段そのままでトップバリュベストプライスに改称。悪名高かった旧トップバリュベストプライス(No.16)は「サラダに使いやすい ライトフレーク」となっている。調味液から野菜汁とたまねぎ粉末がオミットされているものの、味の評価点に変化はない。

良心的な方のライトフレーク


 トップバリュベストプライスで展開されるフタが開けやすいツナ缶三兄弟のうち、末弟に属するカツオ油漬缶。2017年ツナ缶ブログで取り上げたフタが開けやすいライトフレーク(No.63)のリニューアル品で、「フタが開けやすい」の副題がなくなっている。実は三兄弟の中で液汁の品質が良いという疑惑があり、本品のみ大豆油が”遺伝子組み換えでない”と示されている(まぐろ油漬とまぐろ水煮は遺伝子組み換え不選別)。
 フタが開けやすい系列共通の「つまみを斜めに引っ張るとつまみがちぎれてフタが開けられなくなる」というアキレス腱は本品にもあるので、注意して開けること。万が一ちぎれてしまったら缶切りやナイフで開けられる。
 同じブランドで似た名前のトップバリュベストプライス サラダに使いやすいライトフレークとは味が雲泥の差なので、特にこだわりがない限りフタが開けやすい本品をおすすめしたい。見分け方は、フタが真っ赤で「まっすぐ引く」と書いてあるのが本品である。
 
 なお、海外製造品なのでトップバリュの製造所固有記号検索システムでは工場が追跡できない。2019.9製造。

缶を開けたところ


 
 
 値段の割に大ぶりな身。魚が臭くない。油も(値段の割には)くどくない。
 シンプルなツナ缶に仕上がっていて、これだけを食べるならシーチキンNewマイルドを上回っているというのが筆者の所見だ。
 
 原材料のコストの制約をなんとかして味に反映させようとした努力は伝わる。少なくとも、これを毎日食べ続けても情緒不安定になることはないし、サラダに使いやすいヤツ(非推奨)に20円足すとこの味になるという点は評価できる。おねだん以上の味なのは保証しよう。
 
 廉価ツナ缶は修羅の道。それでも安心して食べられるような銘柄を読者が見つける道しるべとしてツナ缶ブログが役立つことを期待したい。
 

各種評価・スペック


・グレード ★★☆☆☆ 2.1
・価格   ★★☆☆☆ 1.9 #80.2円/缶(4缶321円)
・味覚評価 ★★★☆☆ 2.8 #同ライトツナフレークより好評価してる
・入手性  ★★★☆☆ 3.5 #イオン、マックスバリュ、一部ミニストップなど
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 70g
186kcal/缶 タンパク質11.2g 食塩相当量0.8g
原材料 かつお、大豆油、食塩/調味料(アミノ酸)
(大豆油:遺伝子組み換えではありません)
JAN:4902121054336(単品)/4902121979363(4缶シュリンク) 製造固有記号A3I
輸入者 イオントップバリュ株式会社(千葉県千葉市美浜区中瀬1-4) 製品ページ
Tuna canning review No.119-2
(2018.10.17初版作成/2021.05.03ブランド改称にあわせ画像と解説差し替え)

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.25)マグロ油漬(旧パッケージ)

→及第点。多くの輸入ツナ缶と比べたら「まだ良い」方のまぐろ油漬。これと同価格で中身がひどいのは幾らでもある。今も中身はほぼ一緒のはず。

(No.63)カツオ油漬(旧パッケージ)

→良心的なほうのライトフレーク。これも、多くの輸入ツナ缶(カツオ)と比べたらまだ良い方。スペックは本記事のやつとほぼ同じ。

(No.16)サラダに使いやすいライトフレーク

→良心的じゃないほうのライトフレーク。単品で食べるには堪えない。見分け方は「フタが開けやすい」かどうか。

(No.107)いちまる 焼津の綱本カツオ

→本品の5倍高いするかつお油漬缶。同じかつお原材料なんて信じられます?
#かつお #スーパーPB #油漬

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