“戊戌初お菓子”《凡声・/・囈‘18-02》

ガレット・ デ・ロワGalet... ガレット・ デ・ロワGalette des Rois は王様という「王様のお菓子」のこと。

《時節感慨・・呟記・・》
ガレット・デ・ロワとは;新年を祝うフランスのお菓子。
フランスの年頭、お菓子屋さんやパン屋さんの店頭は「ガレット・デ・ロワ」でいっぱい。
1月6日の「公現祭」(エピファニー:Epiphanie)を祝い食べるお菓子のこと。
昨今では、1月6日に限らず1月に家族や友人たちが集まって新年を祝うお菓子。
「ガレット・デ・ロワ」の楽しみは、このお菓子に隠されているフェーヴ (feves)。
フェーヴ とは、直訳すると「そら豆」という意味。
そら豆は胎児の形をしている、とのことで、古代から命のシンボルとして扱われてきた。
また、結婚や農耕にまつわる祭事の際には、そら豆がふるまわれた、とも言われてる。
ガレット・デ・ロワの歴史を見ると、ローマ時代のサテュルナルの祭りが始まりのようだ。
これは7日の間、各自が気ままにふるまえる、無礼講のようなものであった。
そして後に、これが友人にお菓子を贈る慣わしへと変わっていき、
やり取りされるお菓子は「王様のお菓子」と呼ばれていた。
人々が領主に税を納める時期とちょうど重なっていたかららしい。
1801年にエピファニーはキリストが人々の前に姿を現したとされる1月6日と決められた。
「エピファニー」とは、メルシオール、ガスパール、バルタザールの三賢者が
幼子キリストを訪ね、没薬(もつやく)と香と金の贈り物を届けたことに由来する。
古きよりの慣習に従って、その場で一番小さい子供がテーブルの下に入り、
切り分けたガレットを一切れずつ誰に配るか指示する。
そして自分の切れからフェーヴが出てきたら、その人は王様(または女王様)。
お気に入りの女性(または男性)を選び、キスすることができる。
王様(または女王様)は次の日曜日、皆のために新たにガレット・デ・ロワを作らねばならない。
フランスは、ガレットの伝統が最も浸透している国である。
フェーヴは愛好者にとっては、価値のあるものであったようだ。
その昔は、本当の豆をガレットに隠していた。
後に銀や金のかけらになり、そして19世紀末に陶磁器製が出現した。
随分とまえから日本のフランス大使館でエピファニーの催しが開催されている。
日本でガレット・デ・ロワコンテストも開催されている。
フランスではパティシエの審査課題になるお菓子。
「ガレット・デ・ロワ」は、クレームダマンドで構成されている一見シンプルなお菓子ですが、
職人の技(スキル)と個性がハッキリ出るお菓子で、
フランスのM.O.F.(フランス最優秀技術者)検定試験の課題にもなっています。」


※    ※   ※    ※   ※    ※   ※    
公現祭(こうげんさい)は、西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、
異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。
カトリック教会では、「主の公現」とも表記される。
元は東方教会の祭りであり、主の洗礼を記念するものであった。
4世紀に西方教会に伝わり、現在の公現祭(顕現日とも)となったが、
西方教会では主の洗礼の意味が失われ、
幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝が記念の中心となり、
異邦人に対する主の顕現として祝われるようになった。
正教会では東方教会における起源のまま、神現祭(しんげんさい),
又は、主の洗礼祭(せんれいさい)と呼んでいる。
ルダン川でのイエスの洗礼を記念したものらしい。
※    ※   ※    ※   ※    ※   ※


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“初春見「樹花」”《襍感・/・点描‘18-01》

シナマンサク(支那満作) マン... シナマンサク(支那満作) マンサク科(Hamamelidaceae)
学名:Hamamelis mollis D.Oliver
「泉の森」

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※
シナマンサク(支那満作);
中国原産のマンサクは、日本に自生するマンサクに較べ花期が早く花に香リがある。
日本産の葉は黄色に色づくが、シナマンサクは赤みお帯び鮮やかに紅葉する。
シナマンサクは、花期が早く枯れ葉が残っている事も多く趣がある。
落葉木で葉に軟毛があり、マンサク類中、1番花が大きい。帰化種といえる。
  
《時節感慨・・ひとりごと・・》
隣国の国家態勢の酷さが、又々露呈した。もはや法治国家とは言えなくなった。
外交など関係ない。こうした国々と相対する日本政府は、なんとも大変だ??
「ダブルスタンダード」とは言い得て妙なことだ。

「支那」なる表現、身近には支那そば(ラーメンを指す言葉か?)を思い出す。
わたくし的感覚だが、子供の頃、戦争の悲惨さを思ったのは「傷痍軍人」の姿だった。
「朝鮮」なる言葉の思い出に良いことはない。
1960年代、横浜周辺で「朝鮮人高等学校」を「チョン高」と呼び恐れていた。
一部の人達のことだが、チョン高生と日本人高校生との暴力事件があった。
当時、横浜駅西口商店街の裏は、危ない・怖い・・で学生服を着て歩けなかった。
日本人高校生と見るや恐喝・たかりが横行してたから。
後に「拉致事件」が表面化した時、マスコミ・政治家が事件を否定していた!?!
個人的には、確信的にありうる・・・怖いことだ、と思っていた。
大学生時代、民事訴訟法ゼミに在籍したが、憲法を学び始めた原点は、日米安保だ。
国の安全保障、国民・人権問題等々を思えば、憲法改正、それも全面的改正。
否、現憲法を廃棄して、「大日本帝国憲法」を全面改正すべきと思っている。
2千年にも及ぶ伝統に立脚した国の基本法を構築するのが21世紀の課題ではないか。
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“戊戌元旦”《凡声・/・囈‘18-01》

“戊戌元旦”《凡声・/・囈‘1...
“戊戌元旦”《凡声・/・囈‘1...


明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
2018年元旦

《時節感慨・・呟記・・》
穏やかに新しい年を迎えることが出来た。
数年前まで大晦日夜半から神社に詣で元旦は、海岸で初日の出を拝んだ。
そして、ニューイヤー駅伝をTV観戦するのが恒であった。
昨年末は、年末の大掃除もせず時間があればパソコンとニラメッコ。
2018年は、思いの丈を実現させるべくしっかりと努力をする1年。
こんなことを思って元旦を迎えた。「憲法問題」が個人的には最重要考。
手続き法を学んできたが、私考、自分だけの憲法論を模索してみたい。
世界に冠たる固有の文化を持つ日本。現憲法条文は、再検討時期と信じる。
高みを見つめ個人の哲学^^)として喘いでみたい。年頭の自分への圧力だ。
元旦に走る駅伝ランナー、活力を貰える。実業団・大学生、と三が日。。!
毎年思うのだが、年頭は調子良いが徐々にだらける!!今年は頑張らねば。
上には上がある。まずは、目の前の高み超える。向き合い挑まねば。


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“魅せる「白花」”《襍感・/・点描‘17-29》

サザンカ(山茶花) ツバキ科(... サザンカ(山茶花) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia sasanqua
「泉の森」

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※
サザンカ(山茶花)とツバキ(椿)の見分け方は、花の散り方。
サザンカは一枚一花びらを落していくが、ツバキは花が丸ごと根元から落ちる。
日本固有の自生植物。自生地は四国、九州、沖縄などの温暖地。
自生種は白色花っと言われているが、未だ自生地の花を見ていない。
広く栽培され花色は白、ピンク、赤など多彩。
垣根の樹高の低いカンツバキ(寒椿)とウリ二つだ。
樹高の高いタチカンツバキ(立寒椿)は、園芸品種のシシガシラである。
*   *   *   *   *  
《時節感慨・・ひとりごと・・》
今年の国会の酷さ、野党が意気盛んのように見えたが弱点を晒しただけで。。。!
だが将来的に国民個々が真摯に考える場を与えられ、結果オーライだったかも。
私的には、国際社会、とりわけ韓国の酷さが露呈した事で少し脳裏がすっきりした。
問題の「慰安婦問題」だが、【「慰安婦」日韓合意】の隠れていた部分が露呈した。
外交上、決してすぐには出てこない交渉過程が2年で表に・・・驚きであった。
韓国外相直属の作業部会が交渉過程を一方的に公表した、ありえない話だ。
しかしながら、中身が知らされると、日本外交交渉の正当性が垣間見れた。
《「外相同士という政府のハイレベルで『慰安婦を性奴隷』と呼ぶのは不適切だと指摘し、
それを韓国が了承した。これは大きい」。当時、こう聞いた通りに韓国は合意の非公開部分で、
政府が使用する公式名称は「『日本軍慰安婦被害者問題』のみである」と確認していた。》
《また、ソウルの日本大使館前の慰安婦像の移転に関し、韓国が関連団体の説得に努力することや、
第三国で像・碑設置を支援しないことが合意されていたことも改めて明確となった。
表に出た以上に、日本外交は成果を挙げていた。》
《韓国は今回、二重の意味で墓穴を掘ったといえる。
原則として、30年間非公開とされる外交文書をわずか2年で公表したことで、
約束や秘密を守れない国であることを自ら露呈した。
さらに韓国政府として、慰安婦が性奴隷ではないと認めていたこともバレてしまった。》
《文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、
「日韓合意で慰安婦問題が解決できないことを改めて明確にする」と表明したが、
日本にとっては既に終わった話である。非公開だった部分を含め、
日本側は10億円の拠出など約束を果たしており、後は韓国の国内問題でしかない。
「ここまでやった上で約束を破ったら、韓国は国際社会の一員として終わる」。
小紙は27年12月30日付朝刊で、安倍晋三首相が日韓合意後に周囲にこう語ったと報じた。
韓国は今、その方向へと突き進んでいる。》
***以上《》内記事は、産経新聞Webサイトによる。***
慰安婦問題の火付けを行った「朝日新聞」は、まるで他人事のように新聞報道をしている。
己の初信が国際世論に与えた誤った認識への謝罪が全く見られないのは、其れこそ不可解である。
「朝日新聞」は、反日思考しかないのか、憂うのは良しとしても良き方向性を全く示さない。
単なる反国家、国家転覆を主導してるだけだ。現実を直視出来ないのは余りにも情けない。
昭和30年代から40年代にかけて伝統文化・市民文化を懸命に盛り上げた朝日の現場記者、
彼等は、今、何を感じているだろうか。
花・植物の生き様に哲学を思う1年であった。ブログルでも色々学ばせて頂いた。
来年は、より良き方向に向かってほしい。ブログルの皆さんも良き年になります様にm(._.)m。
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“フィルムカメラ!?!”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-10》

“フィルムカメラ!?!”《凡声...

《時節感慨・・ひとりごと・・》

我が中学生頃のカメラは、「銀塩フィルム」を使った(銀塩)フィルムカメラと言っていた。
写真フィルムを現像し、印画紙に感光させて写真として見せた。
モノクローム(黒白)は、自分で現像からプリント迄できたが、カラー写真は、専門店に依頼した。
初めて手にしたカメラは、Nikon SPで、中学生の頃Canon R2000、Nikon Fを使わせてもらった。
今にして思えばとんでもないカメラを使っていたものだ。
これは、親父が仕事、趣味を兼ねて使っていたのを拝借しただけなのだが。。。!
小学生の頃から、交換式レンズを使っていた、生意気な餓鬼!!って思われていたかもしれない。
親父の部屋には、写真機材がごろごろしていて、現像する場所も風呂場のわきにあった。
そんな環境であったからカメラは、子供のおもちゃのようでもあった。
両親の趣味、植物採集につきあって写真を撮ったり記録したりして、写真にのめり込んでいった。
思えば長いこといつも脇にカメラがあり、記録するくせがついてしまった。
2000年時代にはいってデジカメが主流になり、今やフィルムカメラは、過去の遺物。。。!
せいぜい交換レンズを使って楽しんでいるくらいだった。

先日、興味深い記事を見た。以下、掲載サイトからの転用。
https://nikonrumors.com/2017/10/06/new-kickstarter-project-promises-digital-back-for-nikon-35mm-film-cameras.aspx/

「35mmフィルムカメラ用の安価なデジタルバックのプロジェクト」
Nikon Rumors で、
35mmフィルムカメラの裏蓋を外して装着する低価格なデジタルバックのプロジェクトが紹介されています。
35mmフイルムカメラの裏蓋を交換するタイプのデジタルバックの要望はかなり多いようなので、
プロジェクトのデジタルバックに興味を持つ方も多いかもしれませんね。」
              *     *    *     *     *
以上、記事を省略したものだが、こうした使い方が進歩すればかつてのカメラが復活できる。
今のレンズとは違った雰囲気を醸し出せるかもしれないと期待したい。
技術の進歩であのモノクロームの世界が蘇る。往時の機材をつかって。楽しみである。
今のカメラで味わえないものに、シャッター音がある。
親父の機材を処分しないでよかった^^)。遊び心が湧いてきた。
健康維持、体力増強を考えねばいけない。





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“報道!?!(2)”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-09》

横浜市開港記念会館内のステンド... 横浜市開港記念会館内のステンドグラス。
横浜ニューグランドホテル脇。前... 横浜ニューグランドホテル脇。前の船は、氷川丸。
若い頃、贅沢なデート場所が、このホテル1階コーヒーハウス。
近くにアメリカン文化センターがあり、帰りに寄った。

《時節感慨・・ひとりごと・・》
今年も残り僅か、今年を振り返ってみると“虚しさ感”だけである。
1年を通じて「国会に対する空虚感」「政治家に対する失望感」に尽きようか。
ただ一点、国政レベルに「憲法問題」が俎上に上がった事は良きことと感じた。
他方、党利党略、現政権倒しのみに終始した野党の姿勢は、情けないの一言。
国会議員たるものが、国民の尊厳を真摯に考えて居らないと映る!?!
「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」
12月21日の閉会中審査の質疑応答を観ていてイライラしてた。
「拉致問題」にしてどれだけの時間を持っているのだ、と言いたい。
隣国との対峙の中で日本国民・大勢の意思を如何に示せるか。
これは、マスメデイアのキャンペーン的発信・盛り上げが大切だ。
個々人が声を上げても効果は薄い。マスメディアが取り上げてこそアピールになる。
「報道しない自由」を又々発揮して今朝もテレビ・新聞は「委員会」報道をしない!?!
相撲界の暴力事件問題、「モリカケ」問題も重要だろう??
だが、もっと大きな問題が「拉致被害者救出」に関わることではないのか。
印象操作・偏った、由々しき報道ばかりが目立って仕方ない。
沖縄の基地問題報道にして然り、真実・事実のみを報道して欲しい。
思想信条は、自由だ。だが、偏った報道では真実・事実が歪曲されてしまう。
インターネットで国会での質疑応答が見れる、が一般的とはいえまい。
国会での質疑応答、時に理解に苦慮する。噛み砕いて解説するのが報道の役目だ。
昨日の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」を観ていて、、、!
政治ってなんだ!!拉致被害者救出を国民に訴える場にして欲しい。
形式的質問でしかなかったと感じる。世論を巻き込む手立てを考えよ。
国民に訴える、全国に呼びかける大キャンペーン、更には、世界に向かっても発信。
おざなり、通り一遍の報道。これでは、世界を味方に出来ない。
日本に留まらないが、反体制的報道ばかりが目立つ。
今日も、テレビを流し聞きしてる家人が見てる先では、相撲界もんだいが。。。?
テレビ界が、一丸となって大キャンペーンをすることこそ、今できる国民的意思表示。
外務省も世界に発信して欲しい。ホームページを駆使して。
拉致被害者ご家族をいつまで同じような形式的委員会にお呼びするのか??
観ていて忍びない。。。。。。。。!?!
国家予算を使ってでもTV等マスメデイアで大キャンペーンを張ったらどうか!!
韓国の慰安婦問題、朝日新聞は、誤報を海外メディアに大々的に発信すべきではないか!

先日、集まりの後、横浜散歩をしていて50年前を思い起こす建物・場面と出会った。
時間が経つと楽しい思い出が第一に出てくる、厳冬期のつらい登攀でさえ楽しく思い出す。
だが、拉致されたご本人、そのご家族の長きに渡るご心痛は、察するに余りある。
拉致議連の諸氏にお願いしたい。国家的大キャンペーンをメディアに載せてほしい。
思想信条に溺れ、否、党利党略しか見せない議員諸氏は、捨て置こう。
今年一年間、野党のていたらくには、唖然として言葉がでなかった。だが、、、、、!!
国政選挙で若者の史観、現実直視、多様な情報の捉え方等々、期待できる結果を見れた。
老兵は、消え去るのみだが? 暫く前の4文字言葉「再就団塊」言い得て妙だ^^)。


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“久しぶりの里山”《襍感・/・点描‘17-29》

雑木林の散歩道 雑木林の散歩道
里山のバラ苑、遅咲き?最後の種... 里山のバラ苑、遅咲き?最後の種類か「ホワイトノックアウト」
落ち葉の種々が魅せる。 落ち葉の種々が魅せる。

《時節感慨・・ひとりごと・・》
今の時期、身近な里山では、野の花は見かけないだろうと無精してた。
が、ボタニカルアート(植物画)展を思い出した。確かこの時期。
調べてみると今開催中、で拝画しに・・・ついでに散歩もしようと。
展は、各作品とも微細・精緻な花の表情にあふれていた。
いつも眺めながら思い出すのは、懐かしい昔のこと。
対象物は違うが、甲殻類の精緻な作品(研究標本の画として)を思い出す。
鎌倉の自然保護を牽引してくださった蟹博士と呼ばれていた、酒井 恒博士。
論文発表に添付されていた標本画は、総て奥様の精緻な作品(奥様は、画家)。
奥様より、シーボルトの植物画を教えて頂き京都迄見にいったことがあった。
ボタニカルアートは、西欧では写真より重要視されるものである。
眼の前に見ゆる画は、個性あり画いた人間性も表れて楽しく拝見出来た。
会場は、里山に隣接しており、一寸散歩もした。
休日であってもこの時期、散歩してる人は少なくのんびりと散歩できた。
里山は、整備し過ぎていると思うが、この季節の落ち葉は心地いい。
足元から聞こえる音に癒やされる思いだった。
「2017/12/10 ふれあいの森」

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“魅せる「葉」”《襍感・/・点描‘17-28》

フカギレオオモミジ(深切れ大紅... フカギレオオモミジ(深切れ大紅葉) ムクロジ科(Sapindaceae)
学名:Acer amoenum Carr. form. palmatipartitum (Koidz.) K.Ogata

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※
フカギレオオモミジは、オオモミジの仲間で葉の切れ込みが深いことに由来する。
別に、浅い切れ込み葉のものはヒロハモミジと呼ばれている。
葉形は、エンコウカエデに似るが、葉に鋸歯があり赤く紅葉する。
日本固有種で、 山地に見られる。
*   *   *   *   *  
《時節感慨・・ひとりごと・・》
公私に渡り忙しく動いていた今年だが、身体は実に悲鳴をあげていたようだ。
のんびりと隠居生活を満喫しようなどと、少々あまかった。
老骨に鞭打てる・・・有り難いこと、と思うことにした^^)。
そんなわけで紅葉の名所!!を訪れていない。
我が居所の近くに枯れた風情を見せる古木があり、目を休めに散歩した。
色合い。。。風情ともに申し分なく、心身ともに癒やされた。
※   ※   ※   ※   ※   ※   ※


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“報道!?!”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-08》

“報道!?!”《凡声・/・叛逆...

《時節感慨・・ひとりごと・・》
早くも12月、師走に入ってしまった。今年は、時の流れが速く感じる。
雑用が多くありすぎたのかもしれないが・・・忙しなかった!
それにしても今の日本国内、考えさせられることが多い。
而して漸く願っていたことが実現するかもしれない??
「憲法改正」問題だ。法を学び始めて半世紀をもった。
現代史を振り返り見ると、憲法を見直す時期・時機到来と感じる。
現実社会・現行憲法下で生活に支障を来す、又、不自由さは余り無い。
しかし「国」の全き独自性、安全保障政策が施されているとは言えまい。
日本のあるべき姿を国民が判断すべき時が来た!!
立法府も国民も真摯に考える時である。
差し迫った隣国との対峙、日本の立ち位置を国民自身が判断する時だ。
先般の衆議院選挙結果は、究極の民意であると考えるのだ。
「世論調査というマスコミ報道が、選挙結果より民意を反映してる??」
こんな事を思わせる報道機関の偏向振り、印象操作が垣間見られる。
先週の国会・予算委員会の質疑応答を大手メディアが正確に報道していない??
「報道しない自由」を又々発揮していた。ことの本質を見せない報道!?!
印象操作・偏った、といった由々しき報道がなされてる。
個々人の判断が、偏った報道に基いて良いはずがないだろうに。
幸いなるかな現代では、インターネットで国会での質疑応答が総て見れる。
だが質疑応答の言葉や背景等、真摯に考えると庶民・素人では判断に苦慮する。
それ故に報道機関の解説は、重要様だ。とりわけNHKの報道では。
ありのままの事実を正確に報道すべきだが「報道しない自由」に偏っている。
思想信条の自由と報道の自由を履き違えているとしか思えない???
NHKは、「政治的に公平で報道は事実を曲げない」ことに徹底されるはずだ。
それ故、国民総てから受信料を聴取することが許される、と思いたい。
「政治的公平」等、法に定める要件を満たした報道とは言いがたい現況。
民放となんら変わらない。「公共放送」に徹底して欲しいょ NHKさん。
国会中継にしても音声や見せ方に一寸、疑義を持つ。。。?
更には、野党の質問には首をかしげたくなる。否、怒りを覚える。
今こそ、有事を考えての予防方策を真摯に議論すべき時だ。
「日本丸」の舵取りしっかりと処して頂きたい。
今の野党・主要??報道機関は、現総理を批判しているだけだ。
人的攻撃だけで中身がない。予防措置の検討を真摯に早急にして欲しい。
自衛隊問題、安全保障問題、これを明確にする。即ち、憲法改正である。
国会での審議中に、居眠りしてる議員がいる。
国会って「仕事中」ではないのか!?! 呆れ果てる。 


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“再発見植物!!”《襍感・/・野華‘17-29》

開花したラン科の「シマクモキリ... 開花したラン科の「シマクモキリソウ」
(2017年11月17日午後、茨城県つくば市で撮影、国立科学博物館提供)


幻のランが79年ぶり開花-絶滅懸念植物、南硫黄島で発見!!
(2017.11.17 20:16 産経新聞webニュースより)
「1938年に小笠原諸島の父島で採取されたのを最後に、
絶滅したと考えられていたラン科の植物「シマクモキリソウ」を約300キロ離れた南硫黄島で発見し、
栽培して花を咲かせるのに成功したと国立科学博物館が17日発表した。
79年ぶりとなる幻のランの開花を見た国立博物館の遊川知久研究員は、
ランを30年研究してきたが、生きている間に見られるとは思っていなかった、と興奮している。」
*   *   *   以下、資料よりの説明   *   *   *
シマクモキリソウは小笠原諸島の固有種。父島では人が入植した影響で、すでに絶滅したとみられていた。
今年6月、南硫黄島の自然環境を調査していた東京都や首都大学東京のチームが、
標高700メートル付近の林周辺で未開花の株を発見。
3株を採取して国立博物館の筑波実験植物園で育てると、うち1株が11月16日に開花した。
「シマクモキリソウ」とは、小笠原諸島に生息する日本固有の植物。
花は長さ1センチほどの緑色、花びらの奥が紫がかった茶色をしている。
ラン科 クモキリソウ属
学名;Liparis hostifolia(Koidz.) Koidz. ex Nakai 絶滅危惧IA類
世界には約300種ほどのクモキリソウ属の植物があると言われていて日本および朝鮮半島に分布している。
シマクモキリソウが最後に確認されたのは、1938年(昭和13年)小笠原諸島の父島であった。
今回はそこから約300キロ離れた、小笠原諸島の南硫黄島でシマクモキリソウの株を発見。
つくば市の国立科学博物館へ持ち帰られ、栽培して花を咲かせるのに大成功!
約80年もの間、ほぼ絶滅したと考えられていた植物だったので「まさに世紀の再発見!」
小笠原諸島(東京都小笠原村)といえば、日本が誇る自然の世界遺産の一つ。
大陸とつながったことのない海洋島で、島にたどり着いた生物だけが独自に進化した特異な生態系が見られる。
それらによって評価され、2011年自然遺産に登録された。
東京の南南東約1,000kmの太平洋上にあり、30余の島々で成り立っていて、その多くは無人島。
南硫黄島(みなみいおうとう)は、小笠原諸島中の無人島。
これまで人間が立ち入った影響が極めて少なく、原生の自然が保たれていることから
自然環境保全法に基づき、1975年(昭和50年)に「南硫黄島原生自然環境保全地域」に指定。
現在は全域が立入制限されていて、研究目的以外に上陸はできない。
南硫黄島の大きさや標高は、面積3.54キロ平米、周囲約7.5kmの大きさ。
千代田区の3分の1くらいで、無人島としてはかなり大きめ。
最高標高は916mで、伊豆諸島・小笠原諸島の中では最高峰とされてる。
南硫黄島はガラパゴス!
南硫黄島はまさに『絶滅危惧種の動植物生息地の宝庫』としても知られている。
シマクモキリソウに似た植物には、クモキリソウ、スズムシソウ等がある。
*   *   *   *   *   *   *

《時節感慨・・ひとりごと・・》
新嘗祭、神嘗祭とか勤労感謝の日と言われる11月23日。
秋の収穫に感謝する祭禮、「お米」に感謝する日でもある。
今、準備が進んでいる「天皇陛下の御譲位」日時も決まりつつあるようだ。
天皇が即位されて初めて行なう新嘗祭は、「大嘗祭」(だいじょうさい)、
「おおにえのまつり」とも呼ばれ、一代一度の大祭である。
時節を思うと、戦前・戦後という表現が脳裏をかすめる。
新嘗祭・神嘗祭が、勤労感謝の日になった。
同時期に「現行憲法」が施行された。

戦後70年余りを以って憲法改正論議がたかまっている。
そんなおり、天皇陛下のご譲位もある。何か巡り合わせを感じる。

古く「黄金の国、ジパング」と西欧で言われていた日本。
現代では、ライズ・デル・ガルテン(稲田公園)と謳い称賛されてる日本。
お米・伝統文化・天皇家、世界に冠たる歴史でもある。
「和の文化」「皇室の歴史」「米文化」を想う一日だった。






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