“野草の今”《襍感・/・点描‘18-36》

ツルニガクサ(蔓苦草) シソ科(Lamiaceae/Labiatae)
学名:Teucrium viscidum Blume var. miquelianum (Maxim.) H.Hara

《時節感慨・・呟記・・》
ツルニガクサ(蔓苦草)ニガクサ似で名前が付いたと言われる。
つる(蔓)とあるが、つるは見えない。茎は、20~60cm高になる。
地下に細長い走出枝を出す故にツル(蔓)と名付いたのか??
葉は、対生、長さ1~2cmの葉柄があり茎中間の葉が最も大きく長楕円形で長さ4~10cmで全面に腺毛がある。
縁は不規則な鋸歯があり、葉先が鋭形、基部は広い楔形。葉の質は薄く、葉脈が窪んで深い。
花序は長さ3~5cm、密に総状的で淡紅色の唇形花をつける(花冠は長さ8~10mm)。
下唇は長くつきでて上唇は、3裂して中央の一片だけが大きい。雌蕊と雄蕊4本は花弁の外へ長く突き出る。
萼は全面に腺毛があり、5裂する。花期は7~9月の夏季。
又、コニガクサ(Teucrium viscidum)という種類が、は九州南部~沖縄等に分布・自生している。
萼に腺毛が密生し、葉が厚く、花序に総状淡紅色の唇形花に花が密集している。
更には、別種にニガクサ(Teucrium japonicum)があり葉の鋸歯が不規則で小さく数が多く葉脈はあまり窪まない。
ニガクサの萼には腺毛がなく、短毛。花は、大きく雌しべが雄しべよりやや長く突き出る。

*    *    *    *    *

戻り梅雨的な豪雨。台風の置き土産。被災されたブログルの皆さん、お見舞い申し上げます。

扨、さて、、、
今週は、我々日本人を・・・又、日本の戦後を、而して国内の法制度を考えさせられる事があった。
国の安全保障って???  外交って、、、更には破壊活動防止法とは!?!  etc.

冷静に・・冷淡に見つめなおす必用が在るのではないだろうか。
破壊活動防止法は、昭和27年にできた法だが、半世紀もの間、活用されていない。
人権尊重、憲法改正問題、外交領土問題等々、難題は山積みだ。

今朝から「松本・地下鉄両サリン事件・一連のオウム真理教事件」の事で騒がしい。
平成7年5月の逮捕から23年もったった今、事件を知らない若者世代は、多くいるだろう。
犯罪史上類を見ない大事件、振り返ると「報道方法」に大いなる疑問を持つ。
マスコミ・報道者が、慎重かつ冷静に対応したか??未だに納得がいかない点がある。
拉致問題、慰安婦問題にして然りだ。間違った報道をしたならば、即、訂正すべきだろう。
昨今の事件報道にしても、偏った報道処方が多々見られる。真実、真相追求していないではないか。
報道という活字が、発せられてしまうと誤報であっても言葉は一人歩きしてしまう。
己の誤報発信を改める充分な措置を講じてるマスコミなどついぞお目にかからない。
それでも社会は、回っている。何とも情けない。如何ともし難い。
事象を見聞きしていると、真実、真相追求、否、判断は自分自身が慎重に見極めなければ!!
自分だけが良い、では済まされんこととおもうのだが。。。!
もう・・・何十年も前から報道機関に不信感を持っていた。ネットを垣間見るとそれを実感する。
良い点、悪い点、諸々あるだろうが、自分の良心に照らし合わせることができる。
時代は、良き方向に少しずつ動いてる、と感じる。。。きょうこのごろである。

「2018/07/04泉の森」




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