こんにちは
「学習する組織」という著名な書籍があります。
マサチューセッツ工科大学のピーター・M・センゲによって書かれた本です。
組織と言うと、どうしても企業がメインテーマかと考えがちですが、
我々にとって重要な施設である、医療施設も大切な組織ですね。
こういった病院にもリーダーシップや、組織にあり方などが重要であると
特に最近注目されています。
病院と言えども、企業と同様にステークスホルダーである患者にとって最適な組織であって欲しいものです。
こんにちは
昨日の続きです。
リーダーにとって、自律が重要と書きました。
さて、皆さんは、いかがでしょうか?
自律的に行動出来ているでしょうか?
私は、人とうまく関わっていくためには、自分の気持ちをコントロールする力が必要だと思っています。 自分の考えを主張することも大事ですが、同時に周りの人のことを考えて、我慢することや、相手や周りの人がいやな気持にならないように、言い方や行動の仕方を工夫する ことも必要でしょう。「自律」は、社会でいろんな人とかかわっていくために、とても大切な 力と言えるではないでしょうか?
私自身も、あらためて「自分の力で立つ」事を肝に銘じて行動していきたいと思います。
こんにちは
昨日の続きです。
さて、「自分の力で立つ」とは、どういう状態でしょうか?
そこで浮かぶ言葉が、自立と自律です。
さて、自立と自律の違いは何でしょうか?どちらも読み方は同じですが、まったく異なります。
それぞれの意味を辞書で調べますと、
「自立」とは、「他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち」とあります。他の力に頼らず、自分のことは自分でするという事ですね。
つまり、毎朝、家の人に起こされなくても自分で起きるとか、部屋の片づけを自分でするなどという基本的な事ではないでしょうか?
一方、「自律」とは、「他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく 規制すること」とあります。つまり自分自身をコントロールし、自分自身をマネジメントするという事で、自分に厳しく正しい判断や行動が求められるという事だと思います。
この自律という考え方は、これからのリーダーにとても重要な事柄だと考えます。
(明日に続きます)
こんにちは
先日、マルクス・アウレリウス・アントニヌスが書いた哲学書と言われている自省録を紹介しました。
特に、「「超訳 自省録」マルクス・アウレリウス エッセンシャル版」を時々は開いて、
目に止まった一文を味わっています。
その中で最近目に止まった一文があります。
そこには、こうあります。
「いかに行動すべきか。何ごとも衝動的に行動するな、利己的な考えから行動するな、
慎重さなしに行動するな、恐れを抱いて行動するな。
自分の考えを飾り立てるな、余計な発言や不必要な行動をするな。
(中略)
快活に振る舞え。他人の助けも、他人があたえてくれる平静も必要としないこと。
自分の力でまっすぐに立て。他人の力で立たせてもらうな。(3-5)」
この自分の力でまっすぐに立つ事の大切さについて考えてみます。
(明日の続きます)
こんにちは
過去にも好奇心について、投降させていただきましたが
再掲も含めて、今週は、私が日頃から大切にしているリーダーにとっての
「好奇心」について考えてみます。
長い人生の中で、大切なものは多くあると思いますが、
人生100年時代と言われる時代において、私は、特に「好奇心」を大事にしたいと思っています。
特に、リーダーとして部下たちを牽引している皆さんには、リーダーシップを発揮する上でも好奇心を大切にして欲しいと思っています。
好奇心とは、どのようなものでしょうか?
我々には、生まれながらにして好奇心が備わっています。
幼い頃には動物や昆虫などに惹かれ、様々な事柄にも興味を持ち、母親を質問攻めにした経験はないでしょうか?
しかし、成長するにつれて、好奇心を持ち続ける人と、そうでない人に分かれていきますよね。
そもそも、好奇心とは、ウィキペディアによれば「物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情を言う。」と書かれています。
つまり、何かを知りたい、疑問を解消したいというような「知的好奇心」の事とあります。
ところで皆さんは、どの様なものに好奇心を持ちますか?
(明日に続きます)
こんにちは。
昨日の続きをお話ししたいと思います。
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【デモセッションの実施】
その後、Sさんは、部下との面談で、できるだけ趣味や、共通の話題を中心に、聞く姿勢をとることにより、1on1ミーティングへの抵抗感が少なくなったようでした。
そこで、さらに自信をつけてもらうために、メンターの私が部下役となって、デモセッションを体感していただくことを提案しました。
実際に、デモセッションを通じて、場づくりや、会話のタイミングなどを実感していただいたことによって、その後、Sさんは、自信を取り戻されて、1on1ミーティングの実施に積極的に取り組んでおられます。
【1on1ミーティングの効果】
何回かのセッションを重ねるたびに、明らかにSさんの表情に自身が溢れているように感じました。
そこで、Sさんに、その後の部下との関係について聞いてみました。
すると、Sさんから、次のような報告がありました。
「部下との距離感が近くなってきた感じがしています。というのも、先日は、部下から唐突に申し出があり、体調に関する事や、食生活などについて詳細に話しをしてくれてました。何回かセッションを繰り返してきた結果かもしれません」と嬉しそうに話されていました。
以上、企業にとって、人材育成の重要性は言うまでもありません。
特に1on1ミーティングの導入の効果は、会社を牽引するリーダーの育成に最大限に活かす方法だと考えます。
是非、導入を考えてみてはいかがでしょうか?
こんにちは。
本日は、1on1ミーティングを導入を決定した、ある企業でのお話です。
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一部上場企業(製造業)、40台の管理職のSさんは、
人事部から突然、「1on1ミーティング」の導入を告げられました。
目的は、組織のパフォーマンス向上と部下の成長を支援し働きがいのある職場を作ることです。
人事からは、1on1ミーティングとは、「部下のために、部下との対話の時間を作ること」と説明を受け、
外部講師による研修も受けたのですが。。。
【何を話せばよいかわからない】
Sさんは、1on1ミーティングの導入を前向きに捉え、部下との対話の時間を積極的に作ったそうです。
しかし、他にも会社からは「部下の評価面談」「部下のキャリア面談」も実施する事が義務付けられており、いったい「1on1ミーティング」との違いは何だろう?と、しっくりこない毎日を過ごしていたようです。
特に、Sさんの最大の悩みは、「部下と何を話せばよいかわからない」という発言でした。
Sさんに、面談の中での話題について伺ってみたところ。。
部下のキャリアパスや、それぞれの役割についてなど、評価面談に近い内容であり、部下よりSさんが話をする時間が多かったのです。
そこで、1on1ミーティングで大切なのは「部下との信頼関係」を作ることであり、そのためには、まずは趣味などの共通の話題を見つけ、部下の話に耳を傾けるようにしてみては?と提案しました。
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いかがでしょうか?このあとSさんは、どうなったのでしょうか?
こんにちは。
今週は、今まさに必要に迫られているテレワークについて考えてみたいと思います。
大企業を中心とした調査ではありますが、2020年4月に経団連が発表した、「緊急事態宣言の発令に伴う新型コロナウイルス感染症拡大防止策 各社の対応に関するフォローアップ調査」を契機に、緊急事態発令後の新型コロナウイルス感染症への対応として、テレワークや在宅勤務を導入している企業が増加しました。
しかし、導入には「従業員の業務の性質(情報管理上の懸念を含む)」「ITなどの設備の不足」などの課題も多いとされています。
では、テレワークの導入に際しての現場では、どの様なモノが課題なのでしょうか?
【テレワークで目の前にメンバーがいない】
テレワークの導入に際しての、最大の課題は、目の前にメンバーがいないという事による以下のような悩みがあるのではないでしょうか?
リーダー側としては、特に
①メンバーは、ちゃんと仕事をしているんだろうか?
②メンバーとのコミュニケーションが取りづらい
③メンバーの長時間労働を抑止できない
などなど、
メンバー側としては、テレワークなんかで、ちゃんと評価してもらえるんだろうか?
そこで、代表的な課題である「メンバーは、ちゃんと仕事をしているんだろうか?」に焦点を当て対応策について考えていきたいと思います。
こんにちは。
昨日まで紹介した本の流れで、もう1冊紹介させてください。
近年は、リーダーシップの欠如が著しいそうだ。
その根本原因を「父性」だと著者は言及しています。
その父性を追い求め、追い越す事の事例を、様々な映画、アニメなどの実例をあげて解説する内容です。
果たして、自分は父性を発揮しているのだろうか?と自問自答してみる。
いや、そもそも父性ってなんだろうか?
家庭での父親としての在り方だろか?
この本は、特に組織での「父性」の大切さがよくわかる1冊である。
【組織をよくするためには人材が大切なのです!】
会社にとって大切なことは、組織の役割定義とその役割を満たす人材を育成する仕組みが必要不可欠です。
リーダーシップを発揮し部下を常にマネジメントできる社員の育成、その為にも、必要な人材を育てるための人材育成の方法(リーダーシップマネジメント)の考え方は大変重要なものなのです。
【では成果の出る組織に必要不可欠な人材とは?】
会社にとって、成果をあげる組織作りに欠かせない人材とは、決して上司の指示にただ従うだけの柔順な社員ではありません。
深く考えて自ら行動できる人材なのです。
あなたの会社には、そのような人材は多く存在しますか?
あるいは、そのような人材を育てる仕組みは有りますか?
人材を”人罪”にしてしまわないためにも、社員一人ひとりが「リーダーシップマインド」をもった”人財”を育てる仕組みである、リーダーシップマネジメントが重要ですよね
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