テレワーク時代のリーダーとしての考え方 その1
12月
21日
今週は、今まさに必要に迫られているテレワークについて考えてみたいと思います。
大企業を中心とした調査ではありますが、2020年4月に経団連が発表した、「緊急事態宣言の発令に伴う新型コロナウイルス感染症拡大防止策 各社の対応に関するフォローアップ調査」を契機に、緊急事態発令後の新型コロナウイルス感染症への対応として、テレワークや在宅勤務を導入している企業が増加しました。
しかし、導入には「従業員の業務の性質(情報管理上の懸念を含む)」「ITなどの設備の不足」などの課題も多いとされています。
では、テレワークの導入に際しての現場では、どの様なモノが課題なのでしょうか?
【テレワークで目の前にメンバーがいない】
テレワークの導入に際しての、最大の課題は、目の前にメンバーがいないという事による以下のような悩みがあるのではないでしょうか?
リーダー側としては、特に
①メンバーは、ちゃんと仕事をしているんだろうか?
②メンバーとのコミュニケーションが取りづらい
③メンバーの長時間労働を抑止できない
などなど、
メンバー側としては、テレワークなんかで、ちゃんと評価してもらえるんだろうか?
そこで、代表的な課題である「メンバーは、ちゃんと仕事をしているんだろうか?」に焦点を当て対応策について考えていきたいと思います。