正月が終わると、節分会そしてヴァレンタインと続き
3月には雛の節句がある
ちょっと先取りして「お雛様」を飾った
彼の国の 上巳の節句 伝わりて
雛の節句と 姿変えつつ
夕刻、花屋から電話があり住所と名前の確認をして
花が配達されてきた
娘の旦那が、こちらに滞在している娘宛に花をプレゼント
USAの西海岸に住んでいる彼が、そちらの花屋に
手配をした
配達先の近くの日本の花屋に連絡が入り、配達
世界ネットワークで花が配達される
電話からFAX、そしてインターネット
どんどんと世界が狭くなる
遙かなる 国で頼みし 花籠は
届けし時に メッセージ添え
公園の通路に植栽されている「雪椿」は北陸地方の
低山(里山)では
一般的に見られる椿である
これらと藪椿などが交配して様々な種類が生まれた
園芸品種として生産され、公園や街路、庭などに植えられる
花の少ない冬季に鮮やかな花を咲かせて目を楽しませる
冬の日を 浴びた緑と 雪の白
風情豊かに 咲く雪椿
少しばかり積もった雪の公園には一組の親子連れが
橇を引いて遊んでいた
桜の木の蕾は冬眠中
枯れた葦越しにサッカー競技場が望める
夏にはヨシキリが巣を作り、賑やかに縄張りを宣言する
いまは、静寂の世界である
冬枯れの 葦の茂みと 桜の木
春や緑の 花を待ちつつ
まだ1月 大寒が過ぎても寒さの本番は2月
3月の声を聞かないと、春近しは実感できない
雪の公園に植えられている木蓮の蕾は春に向かって
準備に余念がない
日増しに蕾は大きくなり、白い花を見せてくれるであろう
きたる日の 暖かき春 そよ風に
蕾開かむ 木蓮の花
最近、結婚式を挙げる会場が様変わりしつつある
これまでは、ホテルや神社などが主流で神式や洋式
(教会形式)が殆んどであった。
たまには佛式の結婚式もあったが。
この所、プチセレブを真似て新築の屋敷風のところで
結婚式を挙げるのが流行のようである。
映画のセットのような感じが否めない。
一生の 一度と思い 華やかな
舞台に立てり 幸せ願い
日本の河川の殆んどは、鋼矢板やコンクリートで覆われた
河が殆んどである。
これまでの自然形態の河は土の土手で形成されて来た。
土木学会の研究成果により、ビオトープよりは洪水や
土手の決壊を防ぐことを優先させ、土木業者への
発注を考えてこのような形態を取って来た。
勿論、この土木業者には市町村、県・国から多くの
**が第二、第三の職場を獲得している事は周知の
ことである
自然おば 征服せむと もくろみて
利便に走る 川の岸辺か
昨日と同じ位置から、西方向に太陽があった
日本海側では真冬に太陽を拝むことは少なく、出たと
思うと直ぐに吹雪になる
古よりこのような季節を経ながら、春を迎える楽しさを
心待ちして歴史を刻んできた
太平洋側では実感の出来ない心情を持っている
滔々と 流れむ河の 冬の空
ひとときの晴れ また雪降りけん
秩父山系 埼玉と山梨、長野の県境に位置する甲武信岳を源に
367Kmを流れ、日本海に注ぐ川
その河口付近の1月の景色を撮ってみた
丁度、西日が当たり時折小雪の舞う晴れ間に遭遇した
岩奔しる 甲斐路の国の 流れから
水を集めて 大河となりぬ
友人と新年の食事を共にした
いつもは、夕刻から居酒屋やスナックでノミニケーション
一寸趣向を変え、昼食にたっぷりと時間をかけて
楽しんでみた
予約を入れて、静かな端の席と指定
幸い、別室の円卓を用意してくれた
ドアを閉めると、他の客の声は聞こえない
至福の時間を過ごすことが出来た
新しき 年を迎えし 昼食(ちゅうじき)は
酒食味わい 話はずまん
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